国内でも人気のXiaomi(シャオミ)のスマートバンド7とMi Watchの開発元が異なることをご存じでしょうか?
同じシャオミ製品ですが機能的な差があるため、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみて下さい。
私は両機種を仕事、プライベートなどで使い分けています。
Zepp Health(旧Huami)と70mai
タイトルにも書いてありますがシャオミのスマートウォッチを開発をしているのは下記の2社です。
・Zepp Health Corporation(旧Huami)
Zepp Healthは国内でも人気のAmazfitを展開しているメーカーです。
開発商品:Mi Bandシリーズ、Xiaomi Smart Band7等
・70mai
70maiは某人気Youtuberも絶賛しているSaphir Watchを展開しているメーカーです。
開発商品:Mi Watch、Xiaomi Watch S1、Xiaomi Smart Band7 Pro等
この2社が開発したスマートウォッチをXiaomiブランドとして販売しています。
両機種ともUIは似てはいますが基本的には別商品と思って見た方が良いと思います。
機能の違いについて
私が実際に購入したXiaomi Smart Band7(ZeppHealth)とXiaomi Watch S1(70mai)をXiaomi11T Proとペアリングして気づいた機能的な違いを紹介いたします。
Smart Band7 Amazon | Watch S1 Amazon | |
文字盤のカスタイマイズ | あり | なし |
amazon Alexa | なし | あり |
ペアリングアプリ | ZeepLife Mi Fitness | Mi Fitness |
LINE返信 | あり | なし |
コントロール画面 | あり | なし |
アプリのアイコン の個別表示 | 対応 | 一部のみ対応 |
充電 | 専用端子 | Qi規格の ワイヤレス充電 |
通知内容 | 繰り返し 確認可能 | 一度確認 すると自動消去 |
文字盤のカスタマイズ
文字盤(ウォッチフェイス)のカスタマイズについては上の動画のようにスマートバンド7はアイコンのカスタマイズができますがS1は固定の文字盤となっています。
アマゾンAlexa
アマゾンAlexaに対応しているのはS1だけです。
S1は右上のボタンを長押しするだけで起動するので利便性が高く便利です。
スマートバンド7はそもそも物理ボタンがないから対応しても使いにくいかもね。
LINEの返信
LINEの通知確認はどちらの機種もできますが定型文返信に対応しているのはスマートバンド7だけです。
LINEの返信機能を使うには注意点があるので詳しくは下記の記事を参考にしてみてください。
ペアリングアプリ
Xiaomiのペアリングアプリは『Mi Fitness』がありますがZeppHealth製のスマートウォッチはAmazfitで使用しているZepp Lifeアプリも使用することができます。
充電方法
スマートバンド7の充電は専用端子の有線充電ですが、Xiaomi Watch S1はワイヤレス充電が可能でスマートフォンでよく使われているQi規格にも対応しています。
1機種選ぶなら個人的にQi充電ができるS1を選びます。
注意点
今回紹介した記事はシャオミの11T Proとペアリングした内容となっています。
他社製品やiosでは検証していないため動作が異なる可能性がありますのでご注意下さい。
またスマートバンド7についてはZeppLifeでペアリングして検証しています。
最後に
ペアリングアプリを別々にすることで2機種ともペアリング状態を維持できるので金銭的に余裕があれば2機種とも購入することをおすすめします。
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