今回、Zepp Health Corporation様から最新スマートウォッチのAmazfit Balance(アマズフィット バランス)ミッドナイトをご提供いただき約10日間使用しました。
実際に使用して分かった良かった点と悪かった点を前機種のGTR4と比較しながら紹介いたします。
Amazfit Balance
Amazfit Balanceは名前の通り人生、仕事、身体、心の調和(バランス)を目指す健康管理機能を強化したスマートウォッチです。
また基本スペックも前作のGTR4から大幅に進化しています。
ディスプレイ性能
ディスプレイサイズは前作のGTR4の1.43インチから1.5インチにサイズアップしています。また解像度は480☓480、輝度は1500nitと前作から強化されています。
画面の明るさは自動調光機能がついているので屋外では明るく、室内では暗く表示してくれます。
また、AODの状態での直射日光下では少し暗く感じますが普段使いでは特にストレスは感じませんでした。
外観
今回、ミッドナイトをご提供いただきましたが、サンセットグレーよりも全体的に落ち着いたカラーリングでビジネスシーンでも違和感なく使えるデザインになっています。
フレームの色はブラックというよりも濃いめのグレーで前作と違いボタンも同じカラーリングになっているのでより高級感が出ています。
背面のセンサー部分は前作から大幅に変更されています。健康管理系の機能が多く追加されていることがここからもよく分かります。
残念ながら充電ケーブルは前作と互換性はありません。
シリコンバンド
前作のバンドはぷらぷらと可動するタイプでしたが、今作はフレームとバンドが円形に固定されて腕にしっかり密着するようなデザインに変更されています。
質感については前作よりツルツルしています。
個人的には前作のバンドの方がデザイン、質感ともに好みでした。
文字盤
前作よりも秒針の動きが滑らかになり背景のアニメーションも鮮やかでヌルヌル動きます。特にコンパスをリアルタイムに表示する文字盤はZepp OS 3.0の性能の高さを感じます。
実際に試して気に入った文字盤は『Free combination』です。
この文字盤は情報を多く表示できることに加えて中央の6個のアプリを自由にカスタマイズできるので実用性が高い文字盤となっています。
AOD
画面の常時表示(AOD)の文字盤については通常の文字盤に紐づいているものとプリセットで入っているAOD文字盤を選ぶことができます。
プリセットの文字盤については前作は5種類から8種類に増えカスタマイズ可能な文字盤も追加されています。
レディネススコア
今回の目玉機能の一つでもあるレディネススコアは日々の睡眠で心身の回復度合いを数値化して毎朝通知してくれる機能となっています。
体の回復度合いをバッテリーの充電のように教えてくれるので睡眠分析を普段から利用している方にはおすすめの機能となっています。
体組成測定
Amazfit Balanceのもう一つの目玉機能が体組成計機能です。
指を2つのボタンに10秒間当てるだけで体脂肪、骨格筋、筋肉、水分、骨量、タンパク質BMI、基礎代謝を測定することができます。
ミニアプリ
Amazfit Balanceは150種類以上の電卓やゲームなどのミニアプリをダウンロードすることができます。
ミニアプリの種類もどんどん増えてきてはいますが、実用性の高いアプリはまだ少ない印象です。
ゲームについては子供が遊ぶには十分な出来だと思います。意外とハマります。
Google Fitとの連携
Amazfitのスマートウォッチでは当たり前の機能になっていますがGoogle Fitや私は試していませんがAppleヘルスケアと連携ができるので純正の健康アプリにデータを集約することができるので私のようにいろんなスマートウォッチを使用している人には嬉しい機能です。
LINEの定型文返信に対応(Androidスマホのみ)
これもAmazfitのスマートウォッチでは標準機能と言っていいかもしれませんがLINEやSMSで事前に用意した定型文で返信することができます。
※定型文の返信機能はiosは対応していません。
(iPhoneユーザーの方もLINEの通知は確認することができます。)
残念だった点
Zepp Pay
グローバル版ではNFC決済のZepp Payが搭載されていましたが国内版では非搭載となっています。
導入のコスト、法規制等があるのかもしれませんが今後の導入を期待したいです。
バイブの強さ
Amazfit Balanceのバイブの強さは固定されており変更することができません。
普段使いでは気になりませんが、アラームの時はもう少しバイブを強くしたいのでこちらも今後の改善を期待したいと思います。
充電
Amazfit Balanceの充電速度はとても速く、毎日お風呂に入っている間に充電するだけで100%まで充電することができます。
しかしこの急速充電の代償なのか今回もQi充電に対応していません。
しかも今回は前作のケーブルと互換性がなくまた我が家に新しいスマートウォッチの充電ケーブルが増えてしまいました。
スペック
カラー | ミッドナイト サンセットグレー |
サイズ | 46 x 46 x 10.6mm (心拍センサーベース除く) 46 x 46 x 12.7mm (心拍センサーベース含む) |
重量 | 35g (バンド無し) 52g (リキッドシリコンバンド含む) 45g (ナイロンバンド含む) |
本体素材 | アルミニウム金属ケース 強化繊維ポリマーボトムシェル |
防水性能 | 5 ATM |
ディスプレイ素材 | AMOLED |
ディスプレイサイズ | 1.5インチ |
明るさ | 最大1,500nit |
解像度 | 480×480 |
PPI | 323 |
タッチスクリーン | 強化ガラス + 指紋防止コーティング+ アンチグレアガラスベゼル |
バッテリー | 475mAh AODモード:5日間 通常使用:14日間 |
充電方法 | マグネット式 |
センサー (健康) | BioTrackerTM 5.0 PPG 生体認証センサー (8PD + 2LED) 生体電気インピーダンスセンサー(BIA) |
センサー (動作) | 加速度センサー ジャイロスコープ 地磁気センサー 気圧センサー 環境光センサー 温度センサー |
衛星測位システム | GPS GLONASS Galileo BeiDou QZSS NavIC |
バンド | リキッドシリコン ナイロン |
音声アシスタント | Amazon Alexa |
Bluetooth通話 | 対応 |
音楽コントロール | 対応 |
スポーツモード | 150種類以上 |
フィットネスアプリ 連携 | Google Fit Apple Health adidas Running Strava Komoot Relive |
同梱品 | スマートウオッチ マグネット式充電ケーブル 取扱説明書 |
対応機器 | Android 7.0 以上 iOS 14.0 以上 |
最後に
Amazfit Balanceは最新のスマートウォッチに健康管理機能を強化した新しいフラッグシップシリーズとなっています。
もし購入を検討されている方はAmazfit公式サイトか下記のリンクをチェックしてみてください。
Amazonクーポンコード
今回Zepp Health Corporation様から当サイト専用の5%OFFクーポンコードをご提供頂いたので、ご購入を検討されている方はぜひチェックをしてみてください。
有効期間:2023年10月24日から2023年11月24日まで
Amazonクーポンコード:AmazfitSiro
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] […]