今回、メーカー様から先行レビュー用にAmazfit Bip 6をご提供いただいたので実際に使用した感想を紹介します。
Amazfit Bip 6は新たに家族機能が追加され、より便利により生活に密着した使い方ができるスマートウォッチに進化しています。
Bipシリーズはエントリーモデルとして人気の高いシリーズですが今回のAmazfit Bi p6は最新のZeppOS4.5を搭載し多機能で高性能なハイエンド級の完成度で間違いなく今年おすすめできるスマートウォッチの一つになると思います。
今回は家族分も含めて2機種ご提供いただきました。
一つはブラックカラーで、もう一つはストーンカラーです。
ブラックカラーは黒というよりも青の主張が強く、どちらかといえばネイビーに近い色味となっています。
ストーンカラーは本体部分がシャンパンゴールドのような色味でバンドは淡い薄緑色です。公式画像の印象では女性向きかなとも思いましたが実物は落ち着いたカラーリングで男性にも合うデザインです。
私は仕事でも使用するのでブラックカラーを自分用に、ストーンカラーを家族に使用してもらいました。
発売情報
2025年4月25日(金)
14,800円(税込み)
Amazonクーポンコード:AMBIP6PR04
有効期間:2025年4月25日(金)から 2025年5月25日(日)まで
割引率:5%OFF
外観





カラーは上記で説明したブラック、ストーンに加えてチャコールとレッドの全部で4種類となっています。
バンドカラー4種と本体カラーも3種類の組み合わせになっているので老若男女に合うバリエーションが用意されています。
また今回特徴的なのが1.97インチの大画面ディスプレイです。
素材はAMOLEDの有機ELディスプレイ、解像度は390☓450の302ppi、ガラスは指紋防止コーティング加工がされた2.5D強化ガラス、最高輝度は2,000nitとディスプレイ性能はまさにハイエンドスマートウォッチとなっています。
フレーム素材もプラスチックではなくアルミニウム合金が採用されています。
ベゼル部分は光沢のある加工がされているので光が反射し高級感も感じるデザインになっています。
バンドについては22mmのクイックリリースタイプのシリコンバンドです。
質感としては程よい厚さと固さのあるシリコンバンドとなっており丈夫なバンドという印象を受けました。
またバンドはスポーツタイプの蒸れにくい多孔タイプとなっています。
これはこれでカッコいいのですが個人的には通常の穴のないバンドが選べた方が嬉しかったです。
本体右側にはボタンが2つとマイク穴が搭載されています。左側面にはスピーカーが搭載されています。
背面はプラスチック素材で各種センサーと充電端子が搭載されています。

装着感


実際に装着した感想としては大画面で高級感があり所有欲が満たされるデザインとなっています。
ただしバンドについては個人的には厚みを感じたのでもう少し薄くサラサラしているバンドの方が良かったです。
逆に本体の厚さは10.45mmと比較的薄く感じました。
大画面スマートウォッチの場合、シャツの袖に干渉することが多く気になってしまうことが多々ありますが、Amazfit Bip 6はギリギリ袖の中に入るので個人的には絶妙なサイズだと感じています。
重さも27.9gと重すぎないので1日装着していてもそこまで気にならないと思います。
おすすめ機能&良かった点
家族機能

今回、特徴的な機能として家族機能があります。
これはペアリングアプリのZeppに家族・友人のアカウントを追加することでお互いの健康状態をリアルタイムで確認することができます。
確認できる項目は歩数、移動距離、消費カロリー、入眠時刻、睡眠時刻、起床時間です。

離れて暮らす親や、子どもと利用することで健康状態の確認やサポートができるのでとても便利な機能となっています。
また、面白い機能として相手にいいねを送る「つつく」という機能があります。
つつくことで相手に通知がいくのでつながっている安心感や運動のモチベーションアップに良い機能だと思います。
親世代へのプレゼントとしても大画面で見やすく家族機能も搭載されているAmazfit Bip6はおすすめできます。
追加方法もアプリから簡単にできます。




Zepp Flow(音声操作システム)
Amazfit Bip 6はAIのGPT4.oを統合した音声操作システムのZepp Flowを搭載しています。
Zepp Flowは例えば音声でアラームを設定したりボリュームを上げたり昨日の睡眠時間を質問したりなどの操作と質問ができる機能です。
初期設定では上ボタンの長押しで簡単に呼び出すことができます。
(設定で他の機能に割り当てることも可能)
14,800円で購入できるスマートウォッチでAI音声操作システムを搭載していることには正直驚かされます。
各種センサー
Amazfit Bip 6は最新のBio Tracker 6.0 PPG バイオセンサー (5PD+2LED) を搭載しているので高度な心拍数の測定が可能になっています。
また新しい睡眠アルゴリズムを採用しているので睡眠検知の精度向上や心身回復度を数値化するレディネススコアの精度も向上しています。
睡眠測定+レディネススコアはAmazfitのおすすめの機能です。
フィットネス
運動モードは140種類以上を用意し、自動検出できるエクササイズは25種類となっています。
Amazfit Bip 6はさらにAIを活用したZepp Coachというパーソナライズされたトレーニングプランを生成、提案をしてくる機能も搭載しています。
オフラインマップ
以前、発売されたAmzfit T-Rex3、Amazfit Active2にも搭載されたオフラインマップ機能がエントリーモデルであるAmazfit Bip 6にも採用されました。
オフラインマップ機能はペアリングアプリから事前にマップデータをウォッチ本体にインストールすることでオフライン状態でも位置情報の確認ができます。
YAMAPやヤマレコといった登山アプリからルート情報を取得することでルートナビゲーション機能を使用できるので登山やアクティビティを楽しむ方にとっては必須とも言える機能となっています。
また位置情報取得は精度の高い5衛星システムとなっています。
バッテリー性能
バッテリー容量は340mAhあり通常使用で最大14日間使用でき、バッテリーセーブモードでは最大26日間使用できるのでバッテリーで心配することは基本的にないと思います。
防水性能
防水性能も5ATMあるので洗い物などの日常生活や水泳などの水上スポーツ、野外でのアクティビティにも対応しているのでお子さん持たしても安心な設計になっています。
文字盤&ミニアプリ
ペアリングアプリから文字盤は400種類以上、ミニアプリは200種類以上用意されています。
有料の物もありますが無料でダウンロードできる文字盤もミニアプリも豊富にあります。
文字盤については1.97インチの大画面を活かした情報量の多い文字盤からクラシックなデザイン、若者向けの可愛いデザインまで用意されています。
ミニアプリについても年々種類が豊富になってきます。
公式が作成しているミニアプリ「水を飲む時間」、「Pill Reminder」は水や薬の飲み忘れをサポートしてくれるアプリなので高齢の親世代におすすめできる機能です。



その他
その他にも、画面の自動調光機能や画面の常時点灯AOD、ショートカットカード、スマホの音楽コントロールなどスマートウォッチのほしい機能のほとんどが搭載されています。
追加して欲しい機能
デメリットや購入を控えるような残念ポイントはありませんが、個人的にAmazfitのスマートウォッチに搭載して欲しい機能として日本国内では非対応のNFC決済機能のZeppPayや最近、増えてきているリニア駆動式のバイブレーションなどが上げられます。
ぜひ、今後の対応に期待したいです。
最後に
税込み14,800円で購入できるエントリーモデルとしては破格の性能と機能を搭載しているので間違いなく今年おすすめできるスマートウォッチの一つになると思います。
今回は低価格&高性能に加えて家族の共有できる機能も強化されているので自分用はもちろん家族・友人へのプレゼントとしてもおすすめできると思うので購入を検討されている方はぜひ公式の販売サイトで詳細を確認してみてください。
Amazonクーポンコード:AMBIP6PR04
有効期間:2025年4月25日(金)から 2025年5月25日(日)まで
割引率:5%OFF
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